本日から7日(日)までニッコールクラブ水戸支部による写真展が始まりました。
毎年グループ展を開催されており、昨年は「心の風景」ということで、単に綺麗なだけではなく、自分自身が心の中から表現したい、自分自身が風景と題した自由作品に挑戦されていました。
今年は「ふるさと」がテーマということで、出品されている6名が日本各地に足を運び、各々が様々なものを感じ、探し、出会ってきたものを作品にされています。
笠間日動美術館では現在、向井潤吉展と柳下征史の写真展が開催中で、どちらも日本人が心に思い描く日本の原風景をテーマとしていますが、今回のニッコールクラブ・水戸支部の展覧会は上記2つの展覧会とまた異なった視点から人々の郷愁感を思い起こさせるものになっています。
是非、全ての展覧会をご覧いただき、日本人の思い描く「ふるさと」とは何か、そのようなことをゆっくりと考える時間を取られてみてはいかがでしょうか。(MS)