最近めっきり寒くなりましたね。朝晩はとても冷えますが、皆様お風邪など召していませんでしょうか？
笠間では、キンモクセイも花を散らせ、そろそろ紅葉の季節です。
「食欲の秋」・・・と言いたいところですが、ここは美術館らしく「芸術の秋」といきましょう。
今、笠間では、「笠間アートのまちめぐり」と題しまして、笠間市内の美術館を巡るシールラリーを開催しています。
（詳細はこちら→ Art News 笠間日動美術館 笠間アートのまちめぐり)
今日はこの「笠間アートのまちめぐり シールラリー」にご参加いただいた3人の仲良しさんとお話させていただきました。
水戸からお越しの、川口洋子さん、富田登代子さん、田村敏子さんは趣味を通じて仲良くなったそうで、たまに3人でゆったり美術館を見て歩くんだそうです。
「笠間の美術館へは、いつも友部駅から出ている『赤い無料バス』で来るんです。笠間をめぐるには、あのバスがとても便利ですよね」と、笠間の楽しみ方を熟知した常連さんでした。(＾O＾)
展覧会のご感想を聞いたところ、「『ピカソ、マティス、シャガール・・・巨匠が彩る物語』展は、「シャガールなどの作品が、すごく色づかいも鮮やかで綺麗でした。挿絵展ということで、このように物語になっている作品を拝見するのは初めてで、とても面白かったです」とおっしゃって下さいました。
また、特別展として開催している、「魯山人の宇宙」では、魯山人の作品と古陶磁を見比べながら、じっくり鑑賞していらっしゃいました。
茨城県陶芸美術館で「北大路魯山人と岡本太郎」展も見てきたそうで、「笠間日動美術館と茨城県陶芸美術館をめぐることで、魯山人の今まで知らなかった部分を知ることができました」と富田さん。
春風萬里荘が「魯山人の宇宙 第2会場」になっているので行きたかったようですが、あいにく今日は時間切れ・・・。
川口さん、富田さん、田村さん、11月17日(土)、18日(日)に、春風萬里荘にて、「魯山人野点茶会」というお茶会のイベントがありますので、是非その日にご来館下さい(＾∀＾)b♪
（詳しくはこちら→春風萬里荘ＨＰ）
笠間の芸術の楽しみ方を良くご存知だった3人ですが、とってもユニークでお茶目な方たちだったんです♪最後は、舟越保武先生の「春」の前で軽やかにハイポーズ♪
こんな風に気軽に面白く美術館を楽しんでいただけるのはとても嬉しい、感じました。
またのご来館をこころよりお待ち申し上げております♪
（SR）