11月14日(土)、プチ・コンサートが開催されました!
演奏は、「Oto-Matope(オトマトペ)」によるマリンバとパーカッションユニットのコンサートです。
「Oto-Matope(オトマトペ)」右:住谷かさねさん、左:宗原由美さん
Oto-Matope(オトマトペ)のお二人は、武蔵野音楽大学を卒業し、
それぞれで音楽活動をおこなってきましたが、
笠間日動美術館で随時募集している「プチ・コンサート」への応募をきっかけにユニットを結成しました。
当日はあいにくの雨。しかし、会場はマリンバの深く響く音色で盛り上がりました。
プログラムの「雨にぬれても」の演奏はまさに今日にぴったり。
雨さえも楽しめた気分にさせてくれました。
さらに、現在開催中の「向井潤吉展 ー懐かしき日本の原風景ー」に合わせ、
日本の四季の名曲をメドレーでご演奏いただきました。
曲の合間には、ユーモアあふれるトークで、お客様の笑い声がコンサートをいっそう盛り上げます。
コンサート終了後、お客様からアンコールの手拍子に答えて急遽もう一曲演奏いただき、
大盛況で幕を下ろしました。
マリンバをもっと広めたいというお二人ですが、コンサートはホールよりも、
お客様の近くで演奏できる今回のようなスタイルが自分たちにはあっています、と話してくれました。
最後に、「Oto-Matope」の意味を尋ねたところ、フランス語で擬音語を意味する「onomatopée(オノマトペ)」という言葉と、「音」を合わせて、「オトマトペ」だそうです。
というのも、お二人は会話をするときについ擬音語を使ってしまうのだとか。
かわいらしいネーミングですね。
今後のご活躍をお祈りしています!(SR)