新春を迎え、フランス館1階・日本館1階の展示替えをいたしました。
フランス館1階の長谷川仁・林子記念室では、梅原龍三郎、中川一政、熊谷守一ら昭和期の洋画大家の作品を展示しています。
またデッサン室には、お電話での問い合わせも多い岸田劉生「寒山風麗子」を展示しました。
日本館1階ではピカソ、ダリ、フランソワーズ・ジロー、梅原龍三郎らの画家のパレット約40点と、東城鉦太郎、高村真夫、日野耕之祐ら明治から現代までの日本洋画家のセルフポートレート20点が皆様をお迎えいたします。企画展示館2階で開催中の「セルフポートレート展 自己をみつめて」とあわせてご鑑賞ください。
パレットの多くは従来の壁かけ展示にかえ、ケース内に平置きしました。展示方法が変わると不思議と見え方も変わるようです。どうぞ、新しい展示をお楽しみください。
※ 都合により日本館は3階、4階、5階会場を閉室いたします。(KA)