12月2日(金)、開催中の「児玉幸雄展」の会場にて2つのイベントを開催しました。
まずは特別講演会『画家と共に歩む』
講師は当館副館長・長谷川智恵子です。
講演内容は児玉先生との思い出や、日動美術館にアンティークドールが所蔵されたいきさつなど、さまざまなエピソード。
児玉先生にとって、家族が一番大事な存在だったというお話がとても印象に残りました。
現在展示されている作品の中には、家族を題材に描かれた作品もあり、家族のぬくもりや大切さがこちらまで伝わってきます。
途中海外作家とのやりとりにも触れられ、ダリへのインタビューは最初から最後まで驚きの連続だったというエピソードには、ご来場の皆様も興味を大きくひきつけられたご様子でした。
次に夕方より『チェロとハープが奏でるクリスマスコンサート』を開催いたしました。演奏者は古川展生さん(チェロ)、彩愛玲さん(ハープ)です。
古川さんのソロ演奏、チェロとハープの合奏と、お二人の熱演に皆さんうっとりと耳を傾けていました。
古川さん、彩さん、素晴らしい演奏ありがとうございました。
12月23日(金・祝)には、プチ・コンサート『高田弦楽四重奏団』を開催いたします。お楽しみに!(KN)