笠間日動美術館:学芸員便り

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■白鶯太鼓鶯鳴会

2007年06月17日

この日は、当館の野外彫刻庭園で、日差しに負けない、とっても熱いイベントがありました。

そのイベントとは、「白鶯太鼓鶯鳴会(はくおうだいこおうめいかい)」という和太鼓の団体による演奏イベントです。

白鶯太鼓とは、昭和58年に宮城県栗駒山のふもと、栗原市鶯沢町(うぐいすさわちょう)に生まれた、新しい郷土芸能です。

天喜・康平年中、源頼義が阿部頼時、貞任父子討伐の際、白い鶯が飛んできて頼義軍の旗竿にとまって一鳴きすると、味方の勢いは強まり、勝利を収めたという伝説があり、その場面や、郷土の自然の情景、人々の思いを表現したのがこの白鶯太鼓なのです。
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■ビートルズ

2007年05月20日

最近では、天気予報では「夏日」という言葉が聞ける時期になりました。
この日も日差しの強い、まさに夏日。
当館は、竹林のこもれびの中で、たまに吹く風が気持ち良く、まさに「かさまびより」といったお天気でした。

さて、デート中のご様子のカップルが、ご来場のお客様の中でもひと際熱心にご鑑賞されていたので、お邪魔とは思いましたが、お声をかけてみました。
県内・筑西市と結城市よりお越しの、広瀬 守さん(25)と駿河 ひろみさん(25)カップルです。

今日、当館をデートコースに選んでいただいた理由は、彼氏の広瀬さんがビートルズCDは全て持っているほどの大ファンだからだそうで、展示されているレコードジャケットに釘付けのご様子。


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■笠間日動美術館  「ジョン・レノン メッセージ・ノート」

2007年05月10日

「ジョン・レノン IN NEW YORK CITY ボブ・グルーエン写真展」の会場にはメッセージ・ノートを置いて、ご来館の方々に心に浮かぶままを書いていただいております。

ノートには、ジョンへの変わらぬ想いと同時に、1970年代の、そして未来のご自分へのメッセージが綴られているようでもあります。以下にご紹介いたします。
(KA)


ボブ・グルーエン氏のレンズを通して、知ることのできなかったお二人の日常の姿、コンサートの模様。そして優しさあふれる夫婦、家族愛。心うたれました。ありがとうございました。
(竜ヶ崎市 高崎さん)

ジョンが若きあの頃を想い出させてくれました。
(Y.Oさん)

よかったです。たのしかったです。
茨城は自然がゆたかですね。ツバキ、とてもキレイでした。
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(名前なしさん)


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■ゴールデンウィーク

2007年04月30日

ゴールデンウィークも始まり、笠間もにぎわってきています。
この時期当館は、目にもまぶしい新緑に染まります。

この日は本当に暖かい日で、少し外を歩くだけで汗ばむような陽気。
ご来館のお客様も、企画館3Fの喫茶のテラスでお茶をしたり、野外彫刻庭園や、鯉のいる池のあたりの草木を眺めたり、この天気を満喫されていました。

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