この日は、当館の野外彫刻庭園で、日差しに負けない、とっても熱いイベントがありました。
そのイベントとは、「白鶯太鼓鶯鳴会(はくおうだいこおうめいかい)」という和太鼓の団体による演奏イベントです。
白鶯太鼓とは、昭和58年に宮城県栗駒山のふもと、栗原市鶯沢町(うぐいすさわちょう)に生まれた、新しい郷土芸能です。
天喜・康平年中、源頼義が阿部頼時、貞任父子討伐の際、白い鶯が飛んできて頼義軍の旗竿にとまって一鳴きすると、味方の勢いは強まり、勝利を収めたという伝説があり、その場面や、郷土の自然の情景、人々の思いを表現したのがこの白鶯太鼓なのです。
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