3月29日(土)佐伯祐三展 対談会「1920年代のパリと佐伯祐三」が開催されました。
京都造形芸術大学 准教授 林洋子さんと笠間日動美術館 副館長 長谷川智恵子による対談です。
左:林洋子さん 右:長谷川智恵子
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3月29日(土)佐伯祐三展 対談会「1920年代のパリと佐伯祐三」が開催されました。
京都造形芸術大学 准教授 林洋子さんと笠間日動美術館 副館長 長谷川智恵子による対談です。
左:林洋子さん 右:長谷川智恵子
2008年明け(1月2日-2月23日)に開催された「特集展示 鴨居玲」展の会場では、作品に寄せる熱い思いを、たびたび耳にしました。当館は、それらの言葉を大切にとどめておきたいと、企画展示館入口に、“Fan’s Notebook” を設置しました。
鉛筆書きのノートには、歿後20余年を経てなお、人を惹きつけてやまない作家の力を、まざまざと見る思いがしました。生前の鴨居を知る世代はもちろん、鴨居の生きかた、その作品に共感する若い世代が増えてきているように感じています。
メッセージをお寄せくださいました皆様、本当にありがとうございました。それでは、以下に紹介いたします。
(KA)
3月に入り、梅の花も咲き始め、笠間はだんだん春の気配を漂わせています。
3月6日(火)よりスタートした「没後80年 佐伯祐三展 鮮烈なる生涯」は、第1週目からたくさんのお客様にご来館いただき、盛り上がっています。
関連イベントも早速開催されました!
8日(土)、9日(日)読み語りイベント「佐伯祐三の生涯」を開催しました。
イベント内容は、佐伯祐三の生涯を物語でご紹介するものになっています。
私たちが今日、佐伯祐三の作品に向き合い、深い感動を覚えることができるのも、その鮮烈な生涯に強く感銘を受けることができるのも、佐伯祐三がこの世に生を受けたからこそと、言わなければなりません。
ちょうどその佐伯祐三の誕生日が、 今回の笠間での展覧会開催中にあたる4月28日となっています。彼の生きた期間は、1898(明治31)年から1928(昭和3)年までの、たった30年という短いものでしたが、今回の展覧会は佐伯の没後80年であると同時に、生誕110年という節目でもあります。
笠間日動美術館は、今回の佐伯祐三展の開催を記念し、佐伯祐三の作品への感動、その生涯からうける感銘への感謝をこめて、佐伯祐三がこの世に生まれ出てきたことを祝福する、多くの皆様からのメッセージを募集することにしました。