笠間日動美術館:館内のご案内
企画展履歴
写実絵画のいまむかし
2019年5月25日(土)〜7月28日(日)
五姓田義松《人形の着物》1883年(笠間日動美術館蔵) |
島村信之《泰》2010年(個人蔵) |
目に見える世界を写す、これは絵画制作の原点とも言える行為です。ではなぜ私たちは世界を 写し、また写された世界を観たいと感じるのでしょうか。それは、この世界を「再現」する行為自体に、計り知れない魅力があるからかもしれません。
本展は「写実」をキーワードに、日本の近代から現代にかけての美術をご紹介するものです。油 絵の具の登場によって、より迫真的な表現が可能となった幕末明治、そもそも「リアリティー」と は何か、を画家たちが追求した戦前、そして本物と見紛う静物画や体温をも感じさせる人物画、白 昼夢のような風景画を展開する現代。それぞれの時代に画家たちが追い求めた「写実」の世界をご 覧いただければ幸いです。
高橋由一《本牧海岸》1877年(笠間日動美術館蔵) |
高橋由一《丁髷姿の自画像》1866-67年 |
チャールズ・ワーグマン《百合図》1878年 |
森本草介《微睡の時》1984年(笠間日動美術館蔵) |
山本大貴《ノエマの森にて》2019年(作家蔵)(後期出品) |
橋本大輔《繰糸場》2018年(作家蔵) |
展覧会名 | 写実絵画のいまむかし |
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会 期 | 2019年5月25日(土)〜7月28日(日) |
会 場 | 笠間日動美術館 企画展示館 |
開館時間 | 午前9時30分より午後5時(入館受付は午後4時30分まで) |
休 館 日 | 毎週月曜日(但し7月15日は開館、7月16日は休館) |
主 催 | 公益財団法人 日動美術財団 笠間日動美術館 |
後援予定 | 茨城県/茨城県教育委員会/笠間市/笠間市教育委員会/NHK水戸放送局/茨城放送/朝日新聞水戸総局/茨城新聞社/産経新聞水戸支局/東京新聞水戸支局/毎日新聞水戸支局/読売新聞水戸支局 |
入 館 料 | 大人1000円、65歳以上800円、大学・高校生700円、中学・小学生 無料 (20名以上の団体は各200円割引 障害者手帳をお持ちの方、その同伴者1名は半額割引) ※春風萬里荘との共通券:大人1,400円、大学・高校生900円、中学・小学生 無料、65歳以上1,100円(20名以上の団体は200円割引、障害者手帳をお持ちの方、その同伴者1名は半額割引) |
交通案内 | 【JR利用】 ・常磐線友部駅北口より(9:55/10:50/11:50発)『かさま観光周遊バス』(100円) または市内循環バスで約15分。「日動美術館入口」下車徒歩1分。 ・水戸線笠間駅より徒歩約20分。(日動美術館・春風萬里荘共、但し方向は逆) 『かさま観光周遊バス』またはレンタサイクルの利用が便利です。 【自動車利用】 ・常磐道友部JCT経由、北関東道友部ICより国道355号線経由約6q ・東北道栃木都賀JCT経由、北関東道笠間西ICより国道50号線経由約8q 【高速バス『関東やきものライナー』利用】 ・秋葉原駅中央改札口前、東口交通広場 8 時 20 分発で約 2 時間 「笠間稲荷神社入口」下車徒歩 5 分 片道 1600 円、往復 2800 円 |
■会期中のイベントのご案内
各種イベントは別途入館料がかかります。
ギャラリートーク
日時:5月25日(土)、6月15日(土)、7月6日(土)各日14:00〜(30分程度)
プチ・コンサート「WindQuintet SORA」
日時:7月14日(日)14:00〜15:00
■萬里荘のイベントのご案内
七夕飾り
日時:6月23日(日)〜7月7日(日)
イベントについてのお問い合わせは笠間日動美術館へ
TEL:0296-72-2160 FAX:0296-72-5655
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