笠間日動美術館:館内のご案内

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  笠間日動美術館は、1972年(昭和47年)に日動画廊創業者・長谷川仁によって郷里である笠間市に開館しました。敷地内には、 「鴨居玲の部屋」を併設し、ピカソや藤田嗣治をはじめとする国内外の著名画家の展覧会を開催する企画展示館、 おもにフランス美術を常設するフランス館、「金山平三・佐竹徳記念室」を併設し、画家が愛用したパレットを常時200点以上展示する日本館 、日本の著名彫刻家によるブロンズ像が佇む野外彫刻庭園があります。
  国内外の名品や、画家の創造の秘密をうかがえる世界的にも珍しいパレットなど充実したコレクションをお楽しみください。

なだらかな丘陵地に位置する当館は、敷地内に3つの展示館を持ち、中心部には緑豊かな野外彫刻庭園が広がっています。企画展示館1・2階は展示室。3階にはオープンテラスの「Cafe de l'aube (カフェ・ド・ローヴ)」があります。竹林を抜け野外彫刻庭園を鑑賞しながら、名画が集うフランス館へ(徒歩3〜4分)。日本館、フランス館から企画展示館へはゆるやかな上りとなります(徒歩4〜5分)。

フランス館

フランス館

1階は創設者を顕彰する意味を込めた長谷川仁・林子記念室、デッサン室、ミュージアムショップがあります。

2階では、日本の近代絵画に大きな影響を与えたヨーロッパ印象派からエコール・ド・パリへと続くフランスゆかりの著名画家の作品を幅広く常設展示します。 ※展示替えがあります。

日本館

画家が愛用したパレットコレクションを展示しています。

※展示替えがあります。

企画展示館

企画展示館

年間を通じさまざまな特別展を開催します。

1階は可動パネルを備えた絵画中心の展示室、2階は重要美術品、日本画の軸装、各種工芸品の総合展示も可能な大型ガラス陳列ケースを備え付けており、洋画、日本画、彫刻、写真、工芸と幅広いジャンルの展覧会を開催しております。

野外彫刻庭園

野外彫刻庭園

我が国の具象彫刻界を代表する作家のいずれも代表作品といえる秀作19体が、四季折々の花樹を背景にしてあでやかな美の競演を繰り広げています。