「生誕120年 佐竹徳展」
2017年9月30日-2018年1月14日 パレット館3F
心にしみる風景画を描いて日本洋画史に足跡を残した画家、金山平三と佐竹徳の記念室を開設したのは、2015年10月1日のこと、以降、四季ごとに展示替えを行い、両画家の顕彰につとめてまいりました。早いものでまる2年が経とうとしております。
この度は佐竹徳の生誕120年にあたり、敬虔な生き方と制作姿勢から「牛窓の聖者」と称された画伯の作品等38点を展示し、その画業を振り返ります。
続きを読む »
「生誕120年 佐竹徳展」
2017年9月30日-2018年1月14日 パレット館3F
心にしみる風景画を描いて日本洋画史に足跡を残した画家、金山平三と佐竹徳の記念室を開設したのは、2015年10月1日のこと、以降、四季ごとに展示替えを行い、両画家の顕彰につとめてまいりました。早いものでまる2年が経とうとしております。
この度は佐竹徳の生誕120年にあたり、敬虔な生き方と制作姿勢から「牛窓の聖者」と称された画伯の作品等38点を展示し、その画業を振り返ります。
蝉しぐれの中、「不思議がいっぱい 迷宮の絵画展」「第2回こども絵画ビエンナーレ」が初日を迎えました。
「不思議がいっぱい 迷宮の絵画展」では24作家の28作品を展示しています。
「迷宮」をテーマに出品を願ったのは、現代洋画壇で活躍する10数名の画家たち。100号の大作を中心に、それぞれの「迷宮」が届きました。
当館のコレクションからは、奥谷博、遠藤彰子、田村能里子、渡邉榮一、堀晃、陶山充、開光市の各氏。開氏の120号の大作はタイトルも「迷宮」、当館では初公開となります。
長渕剛氏の「天狗」「不動明王」の2作品も見逃せません。
開館を待っていち早く入館されたのは長渕ファンの皆様。
長渕氏の作品は、2000年に日動画廊で開催された「第2回詩画展 赤鬼」に出品されて以来、10数年ぶりの公開となります。
「第2回こども絵画ビエンナーレ」には、関東及び福島県の小・中学部132校から応募をいただきました。応募総数は600点を越え、217点が入選、うち受賞作品は31点。
本日午後2時から、受賞式が開催されます。詳細はまたのちほど。
どうぞご来館ください。
猛暑到来、金山・佐竹ファンの皆様にはいかがお過ごしでしょうか。
この度「金山平三・佐竹徳記念室」では、奥入瀬や十和田をはじめとする水辺風景、風のそよぎを感じさせる作品など、資料を含む47点を展示しました。
絵の中の水音や涼風の体感に、どうぞ美術館にお出かけください。
秋の展示案内
9月30日から、本会場では「生誕120年 佐竹徳展」を開催します。
また、河口湖美術館にて10月28日から12月24日まで「金山平三展」が開催されます。
こちらへもどうぞ、足をお運びください。
パレット館2階の小品展示室は、アンティークドールから小品彫刻に展示替えを行いました。
ドールたちは10月半ばまでお休みをいただきます。
彫刻家 伊東傀の作品を中心に、岡田三郎助や梅原龍三郎など昭和を代表する洋画家たちの彫刻の作品を加え、約30点を紹介しています。
企画展示館で開催中の特別展「日本 華やぎの情景」は、5月14日(日)まで、あわせてお楽しみください。