笠間日動美術館:館内のご案内
企画展履歴
三重県立美術館所蔵名品展 浅井忠から松本竣介まで
2009年4月23日(木)〜6月14日(日)
三重県立美術館のコレクションは1982年の開館以来、日本の近現代美術や西洋の絵画などを中心に収集されてきました。なかでも日本の近代洋画は充実し、本展の出品作をみても、明治中・後期の浅井忠、藤島武二、鹿子木孟郎らから、大正期の岸田劉生、萬鉄五郎、昭和期の小出楢重、清水登之、梅原龍三郎、前田寛治、児島善三郎、林武、野口弥太郎、海老原喜之助、鳥海青児、松本竣介など総勢34名の画家の作品41点は、いずれも名品揃いです。
このたびの「三重県立美術館所蔵名品展」では、多くの方々に鑑賞していただき、日本近代洋画への親しみを増すとともに、その歩みについての理解を深める機会となれば幸いです。
笠間日動美術館所蔵の同年代作品を合わせ、約70点を展示いたします。
松本竣介「駅の裏」1942年 |
前田寛治「裸婦」1928年 |
北川民次「海への道」1942年 |
岸田劉生「麦二三寸」1920年 |
浅井忠「小丹波村」1893年 |
牛島憲之「貝焼場」1935年 |
児島善三郎「箱根」1938年 |
海老原喜之助「森と群鳥」1932年 |
林武「裸婦」1968年 |
展覧会名 | 三重県立美術館所蔵名品展 浅井忠から松本竣介まで |
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主 催 | 財団法人 日動美術財団 |
後 援 | 茨城県/茨城県教育委員会/笠間市/笠間市教育委員会/NHK水戸放送局/東日本旅客鉄道株式会社水戸支社 |
特別協力 | 三重県立美術館 |
会 期 | 2009年4月23日(木)〜6月14日(日) |
開館時間 | 午前9時30分より午後5時(入館受付は4時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日 (但し5月4日は開館、7日休館) |
会 場 | 笠間日動美術館 日本館 |
入館料 | 大人700円、大学・高校生500円、中学・小学生400円、65歳以上600円 (20名以上の団体及び前売り券は各100円割引) ※春風萬里荘(北大路魯山人のアトリエを移築した江戸時代初期の茅葺屋根の民家)との共通券:大人1,100円、大学・高校生700円、中学・小学生500円、65歳以上900円(20名以上の団体及び前売り券は各100円割引) |
■お知らせ
企画展は日本館で開催します。日本館側入口からご入館下さい。
■前売り券取扱店
笠間日動美術館ミュージアムショップ、茨城県陶芸美術館ミュージアムショップ、社団法人笠間観光協会 観光案内所、東京銀座・日動画廊ほか
■春風萬里荘のご案内
「竹久夢二 特別展示」
3月31日より7月20日の期間、日本画・夢二デザインの手拭い・陶器など、春風萬里荘内に特別展示いたします。
*期間中、北大路魯山人作品は貸し出しの為ご覧いただけません。
関連イベント
■講演会「三重県立美術館コレクションについて」
4月23日(木)午後2時〜3時 講師 三重県立美術館学芸員 田中善明氏
5月16日(土)午後2時〜3時 講師 笠間日動美術館副館長(学芸担当)萬木康博