笠間日動美術館:館内のご案内
次回企画展予告
画家 岸田劉生の軌跡
2023年3月4日(土)〜4月23日(日)
「猫図」 1926年 笠間日動美術館蔵 |
東京・銀座で生まれ、目薬「精リ水」を販売する楽善堂を営む家で育った岸田劉生。白馬会の洋画研究所で黒田清輝に外光派の画風を学び、ルノワールやゴッホ、セザンヌ、さらにはデューラーなどさまざまな人物に影響を受けます。
その後、一転して宋元画や南画など東洋的な美に傾倒し、劉生独自の画風を切り拓いていきました。水彩画をはじめ、版画、日本画、挿絵など幅広く取り組み、さらに自画像や愛娘麗子をモデルとしたシリーズは見る者を惹きつける彼を象徴する作品となりました。
本展では当館コレクションの岸田劉生作品を展示し、初期から最晩年にいたるまでその画業をたどります。彼の生涯とともに多彩な作品をお楽しみください。
「築地風景」 年代不詳 |
「夏の路(鵠沼海岸)」 1922年 |
「百果競甘」 1924年 |
「歳寒三友之図」 1927年 |
「村嬢奉壽」 年代不詳 |
展覧会名 | 画家 岸田劉生 |
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会 期 | 2023年3月4日(土)〜4月23日(日) |
会 場 | 笠間日動美術館 企画展示館 |
開館時間 | 午前9時30分より午後5時(入館受付は午後4時30分まで) |
休 館 日 | 毎週月曜日 |
主 催 | 公益財団法人 日動美術財団 笠間日動美術館 |
後 援 | 茨城県/茨城県教育委員会/笠間市/笠間市教育委員会/茨城放送 茨城新聞社/共同通信社水戸支局/朝日新聞水戸総局/産経新聞水戸支局/東京新聞水戸支局/ 毎日新聞社水戸支局/読売新聞水戸支局/東日本旅客鉄道株式会社水戸支社 | 入 館 料 | 大人1000円、65歳以上800円、大学・高校生700円 中学・小学生以下は無料 (20名以上の団体は各200円割引 障害者手帳をお持ちの方、その同伴者1名は半額割引) 交通案内 |
【JR利用】 | ・常磐線友部駅北口より(9:50/10:50/11:50発)『かさま観光周遊バス』(1回の乗車につき100円、1日乗車券300円) または市内循環バスで約15分。「日動美術館入口」下車徒歩1分。 ・水戸線笠間駅より徒歩約20分。(日動美術館・春風萬里荘共、但し方向は逆) 『かさま観光周遊バス』または『レンタサイクル』(普通自転車300円、電動自転車500円)の利用が便利です。 【自動車利用】 ・常磐道友部JCT経由、北関東道友部ICより国道355号線経由約6q ・東北道栃木都賀JCT経由、北関東道笠間西ICより国道50号線経由約8q 【高速バス『関東やきものライナー』利用】 ・秋葉原駅中央改札口前、東口交通広場 より約 2 時間 「笠間稲荷神社入口」下車徒歩 5 分 片道 1650 円、往復 2900 円 *新型コロナウイルスの影響で当面の間、減便での運行となっております。詳しくは茨城交通のHPをご確認ください。 |
■会期中のイベントのご案内
●館長 長谷川徳七による特別講演会「岸田劉生 とんでもない人生」
3月18日(土)14時〜
場所:企画展示館2階
●夢境庵 茶会
4月2日(日)10時〜16時
席主:龍田宗理
場所:春風萬里荘
●ギャラリートーク
4月16日(日)
各回 14 時より(30 分程度) 参加費:無料(要入館料)
場所:企画展示館
*各イベントは、新型コロナウイルス感染拡大に伴い予定が変更になる可能性がございます。予めご了承ください。
イベントについてのお問い合わせは笠間日動美術館へ
TEL:0296-72-2160 FAX:0296-72-5655
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