笠間日動美術館:館内のご案内
企画展履歴
オマージュ! パロディ!!画家は名作にそそられる。
2020年5月23日(土)〜7月19日(日)
山本大貴 《手紙を書く女》 2012年 個人蔵 |
明治時代、単身ロシアに渡った山下りんは模写に学び、キリスト教絵画の制作に情熱を傾けました。昭和44年に安井賞を受賞し、一躍注目を集めた鴨居玲が模写に選んだ人物画は、晩年に描かれたイメージと重なります。画家たちは名作に学び、その影響を作品に反映させ、また画面に取り入れるなどして、私たちを魅了する作品を生み出しています。本展では模写を幕開けに、絵画や文学、音楽に創作意欲を呼び起こされた作品を紹介し、その誕生のルーツをたどります。
山下りん 《ヤコブ像》 |
鴨居玲 《カリエール模写》 1978年 |
森本草介 《微睡の時》 1984年 笠間日動美術館蔵 |
城戸義郎 《Self Portrait》 2001年 |
アンリ・マティス 《ジャズ》 より「道化師」1947年 |
山本大貴 《Sound of Silence》 2010年 |
渡邊榮一 《旅の仲間》 2017年 笠間日動美術館蔵 |
原 太一 《Legend》 2018年 作家蔵 |
鵜飼義丈 《豹》 2012年 作家蔵 |
斎藤将 《そういふものになりたい☆くま》 2017年 作家蔵 |
■出品予定作家(生年順)
鵜飼義丈、内田 巌、金山平三、鴨居 玲、城戸義郎、栗原喜依子、齋藤 将、佐竹 徳、佐藤泰生、
白滝幾之助、仁戸田典子、原 太一、正宗得三郎、松本亮平、森本草介、
山下りん、渡邊榮一、グドゥムンドゥル・エロ、デヴィッド・ホックニー、アンリ・マティス、
ビック・ムニーズほか
展覧会名 | オマージュ! パロディ!!画家は名作にそそられる。 |
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会 期 | 2020年5月23日(土)〜7月19日(日) |
会 場 | 笠間日動美術館 企画展示館 |
開館時間 | 午前9時30分より午後5時(入館受付は午後4時30分まで) |
休 館 日 | 毎週月曜日 |
主 催 | 公益財団法人 日動美術財団 笠間日動美術館 |
後援予定 | 茨城県/茨城県教育委員会/笠間市/笠間市教育委員会/茨城放送/朝日新聞水戸総局/茨城新聞社/ 産経新聞水戸支局/東京新聞水戸支局/毎日新聞水戸支局/読売新聞水戸支局/ 東日本旅客鉄道株式会社水戸支社 | 入 館 料 | 大人1000円、65歳以上800円、大学・高校生700円、中学・小学生 無料 (20名以上の団体は各200円割引 障害者手帳をお持ちの方、その同伴者1名は半額割引) ※春風萬里荘との共通券:大人1,500円、大学・高校生1000円、中学・小学生 200円、65歳以上1,200円(20名以上の団体は200円割引、障害者手帳をお持ちの方、その同伴者1名は半額割引) |
交通案内 | 【JR利用】 ・常磐線友部駅北口より(9:55/10:50/11:50発)『かさま観光周遊バス』(1回の乗車につき100円、1日乗車券300円) または市内循環バスで約15分。「日動美術館入口」下車徒歩1分。 ・水戸線笠間駅より徒歩約20分。(日動美術館・春風萬里荘共、但し方向は逆) 『かさま観光周遊バス』またはレンタサイクル(普通自転車300円、電動自転車500円)の利用が便利です。 【自動車利用】 ・常磐道友部JCT経由、北関東道友部ICより国道355号線経由約6q ・東北道栃木都賀JCT経由、北関東道笠間西ICより国道50号線経由約8q 【高速バス『関東やきものライナー』利用】 ・秋葉原駅中央改札口前、東口交通広場 8 時 20 分発で約 2 時間 「笠間稲荷神社入口」下車徒歩 5 分 片道 1650 円、往復 2900 円 |
■会期中のイベントのご案内
ギャラリートーク
日時:5月30日(土)/6月20日(土)/7月11日(土)各日14:00〜(約30分)
場所:企画展示館
料金:無料(入館料でご参加いただけます。)
■次回企画展のお知らせ
「さかなクンのギョ苦楽展」
2020年7月23日(木・祝)−9月22日(火・祝)
イベントについてのお問い合わせは笠間日動美術館へ
TEL:0296-72-2160 FAX:0296-72-5655
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