笠間日動美術館:館内のご案内
企画展履歴
フォーヴ・ショック フランス そして日本へ
2024年9月21日(土)‐12月15日(日)
ラウル・デュフィ《黄色いコンソール》 1949年頃 大谷コレクション |
20世紀初頭のヨーロッパでは相次いで革新的な美術運動が起こりました。なかでも最初の運動である「フォーヴィスム」(野獣派)は、アンリ・マティスらを中心に、強烈な原色と奔放な筆致によって作品を彩りました。既存の絵画表現からの解放を目指したこの美術運動は1905年から1908年ごろまでの短いものでしたが、パリ画壇に大きな衝撃を与え、その影響は日本の画家たちにも波及しました。なかでも「フュウザン会」や「1930年協会」、「独立美術協会」などに参加した画家たちからは、フォーヴィスムの影響をみることが出来ます。また、日本で洋画(油彩画)が成熟していく過程において、既存の美術団体や西洋美術からの独立を目指し、画家たちは「日本的フォーヴ」や「日本的油絵」と呼ばれる新時代の美術を模索していきました。 本展は、国内の美術館やコレクターから出品のご協力を賜り、フォーヴィスムを発端とする20世紀前半のフランスおよび日本の画家たちの動向を紹介しようとするものです。
展覧会名 | フォーヴ・ショック フランス そして日本へ |
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会期 | 2024年9月21日(土)‐12月15日(日) |
会場 | 笠間日動美術館 企画展示館 |
開館時間 | 午前9時30分より午後5時(入館受付は午後4時30分まで) 12月1日(日)からは午前10時より午後4時30分(入館受付は午後4時まで) |
休館日 | 毎週月曜日(9月23日、10月14日、11月4日は開館、翌日休館) |
主催 | 公益財団法人 日動美術財団 笠間日動美術館 |
特別協賛 | 野村證券株式会社 |
協賛 | 戸田建設株式会社 |
協力 | 茨城県近代美術館/大谷コレクション/兒嶋画廊/たましん美術館/パナソニック汐留美術館 |
後援 | 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ/茨城県/茨城県教育委員会/笠間市/笠間市教育委員会茨城放送/朝日新聞水戸総局/茨城新聞社/共同通信社水戸支局/産経新聞社水戸支局/東京新聞水戸支局/毎日新聞社水戸支局/読売新聞水戸支局/東日本旅客鉄道株式会社水戸支社 |
入館料 | 大人 1300 円/65 歳以上 1000 円/大学・高校生 900 円/中学生 300 円/小学生 無料
20 名以上の団体は各 200 円割引/障害者手帳をお持ちの方、その同伴者 1 名は各半額割引. | 交通案内 | 【JR利用】 ・常磐線友部駅北口より(9:50/10:50/11:50発)『かさま観光周遊バス』(1回の乗車につき100円、1日乗車券300円) または市内循環バスで約15分。「日動美術館入口」下車徒歩1分。 ・水戸線笠間駅より徒歩約20分。(日動美術館・春風萬里荘共、但し方向は逆) 『かさま観光周遊バス』または『レンタサイクル』(普通自転車300円、電動自転車500円)の利用が便利です。 【自動車利用】 ・常磐道友部JCT経由、北関東道友部ICより国道355号線経由約6q ・東北道栃木都賀JCT経由、北関東道笠間西ICより国道50号線経由約8q 【高速バス『関東やきものライナー』利用】 ・秋葉原駅中央改札口前、東口交通広場 より約 2 時間 「笠間稲荷神社入口」下車徒歩 5 分 片道 1650 円、往復 2900 円 *新型コロナウイルスの影響で当面の間、減便での運行となっております。詳しくは茨城交通のHPをご確認ください。 |
会期中のイベントのご案内
・講演会 「フォーヴィスムの変容 フランスから日本へ」
講師 藤原貞朗氏(茨城大学人文社会科学部教授)
日時 11 月 2 日(土) 午後 2 時から(約 1 時間)
会場 企画展示館 2 階
・学芸員によるギャラリートーク
日時:9/21(土)、10/12 (土)、11/23(土・祝) 各日 14:00 から約 30 分
会場 企画展示館 2 階
イベントについてのお問い合わせは笠間日動美術館へ
TEL:0296-72-2160 FAX:0296-72-5655
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